ケアプラザにおける介護支援
国が全国8か所に設置したケアプラザ(各施設とも入居者定員は100名)は、労働災害で重度の障害を負い、家庭で介護を受けることが困難な労災年金受給者の方の介護を行っています。
ケアプラザでは、せき髄損傷やじん肺など労働災害特有の障害に精通した看護師、介護福祉士等により専門的な介護を24時間体制で行っているほか、医療コンサルタントによる健康相談や療法士による機能維持のためのリハビリも行っています。
また、各ケアプラザとも労災病院をはじめとした協力医療機関への受診援助を行っており、診察を希望される入居者の方には看護師等のスタッフが付き添い、施設のマイクロバスで送迎を行っています。
さらに、在宅で介護を受けている労災年金受給者の方には、短期滞在や日帰りによる介護サービスの提供も行っています。